市川 紀文
職業分類:動物病院業
小動物を対象とした診療に従事しています。
家内も獣医師で、共同経営という形で2つの病院を開院しています。
お互い得意分野ではありますが、妻は内科、私は外科、東洋医学を得意としています。
漢方治療、鍼灸治療、レーザー治療などを取り入れながら、患者さんの多様なニーズに応えるべく励んでいます。
生業
生業紹介
動物病院業に従事しております。
地元坂戸市に本院「坂戸動物病院」、嵐山町に分院「グリーンヒルペットクリニック」を設け、私と妻の二人の獣医師と動物看護士で、小動物を対症とした診療を行っております。
一般的に開業獣医師はジェネラルドクター的な存在ですから、内科から外科まで何でもこなさなくてはなりませんが、得意科目としては、私が外科(整形)と伝統医学(鍼灸漢方)、妻が内科(内分泌系)を得意としております。
RC入会
ロータリークラブ入会の時期ときっかけ
平成14年(当時45歳)に既にロータリアンであった友人よりご推薦を受け、お仲間に入れて頂きました。
「とにかく素晴らしい友人がたくさん出来るし、視野も広がるよ」と言ったようなお誘いの言葉にこころ動いた様に記憶しています。
RCで得たもの
ロータリー活動の中で得たもの
各業界のリーダー的な素晴らしい方々と知り合いになれたことは自分にとって大きな財産です。自分の業界から一歩出て、他業種の方々の生き方、考え方に触れることで、人生の視野に大きな広がりが生まれたような気がします。そして自分の仕事から得られた収入の一部が、それを必要としている世界の人々の為に使われている訳ですから、仕事に対する意気込みも自然と違ってきたように思います。
今後も自分の仕事の安定、成功が世の人の為なると考え、謙虚な気持ちで仕事を継続させようと思っています。
趣味
好きなことや趣味
元来多趣味で釣り、カヌー、写真、三味線を体験しましたが、現在は二胡(中国楽器)の演奏に親しんでいます。仕事の合間にできる趣味としては、今の二胡が長く続きそうです。現在プロの先生にレッスンしていただいております。
『タマちゃんは試験官』
当病院スタッフの愛猫タマちゃんは、スタッフと一緒によく病院に来ています。病院内でいつもタマちゃんの居る部屋は、私が二胡練習をする部屋です。当然タマちゃんは、私の練習をいつも見守っているわけです。練習30分くらいを経過すると、タマちゃんは無言でゲージ(猫小屋)の上から私に向かって物を投げかけます。どうやら、無言の「やめてくれ」コールなのです。二胡練習の時には必ず見られる光景です。やはり弦楽器の音は猫には不快なものだとも思いましたが、本当にお上手な方が弾かれる二胡は猫もウットリするのだと聞きました。とりあえず、タマちゃんにOKをいただくのがしばらくの目標となりそうです。
二胡の先生をお手伝いして、ケアホームなどを訪問するボランティアに参加しています。このような活動も近々ロータリーの社会奉仕活動の一部に取り入れられたらと考えています。
座右の銘
好きな言葉や座右の銘
『初心を忘れるな』・『患者を診る心』の言葉をだいじにしています。
年齢を重ねてきますと、仕事に対する気持ちのマンネリ化が怖いところです。まだ、駆け出しだった頃、大事なペットを診させていただいた感謝の気持ちを忘れずにいたいと思いますし、「病気を診るよりも患者を診る」という意味深い言葉もありますが、こういった年を重ねることによって得られる心も重要であると考えています。
坂戸について
坂戸について思うことなど
私は坂戸市に隣接する毛呂山町で生まれ育ちました。坂戸へは結婚と仕事の関係で定住したわけで、選んで移り住んだわけではありませんが、田園風景と高麗川・越辺川の清流、遠くに秩父の山々や富士山も望める環境は素晴らしく、関越道、圏央道が交差する地でもあるので、産業の発展性も期待できると思います。
これからの坂戸
今後どんな坂戸になって欲しいか
安心して定住できる、そして自信を持って子供たちを育てたいと思えるような環境・福祉の充実した地域になってほしいと思います。自らの仕事を通じて、また、ロータリーに関わりながら、地域のお役に立てたらと思っております。